2008年11月11日火曜日

【Evernote】PCやMacとシンクする万能ノート


iPhoneをいつもポケットに入れて持ち歩いていると、
アイデアをメモに書き留めたり、気になる場面を写真に撮ったり、
はたまた、即効でボイスメモにしたりと、
マルチメディアなメモとして使うシーンが良くあります。

ところが、会社に帰ってから、面倒くさいのが
メモデータのパソコンへの転送作業。

なんとか自動でシンクロしないものかと探してみたら、
ありました!ありました!

今回紹介する「Evernote」は、
呼んで字のごとく、どこからでも記述できる万能ノートです。

そもそも、この「Evernote」の本体は、インターネット上のWEBサービスです。

無料アカウントを作成しログインすれば、
InternetExploreやSafariなどのウエブブラウザから
メモやノートを入力することはもちろんのこと、
PC、Mac用の専用アプリケーションをダウンロードして、
オフラインでも入力が可能となっています。

ノートは、フォルダやタグで細かく分類でき、
検索機能も強力で、無作為に入力したノートの中から、
目的にあったものを探し出すことも簡単に行なえます。

また、PCやMac専用アプリケーションで入力したものは、
自動的にウエブサービス上のEvernoteとシンクされ、
会社のPCや自宅のMac、はたまた出張先のノートから入力したノートが、
全てシンクされ統合されます。

今回のiPhoneアプリケーション版の「Evernote」も、
このウエブサービスと連動するオフラインで使えるアプリと言うわけです。

iPhone版Evernoteの特徴的な機能としては、
テキストベースのノートのほかに、
「ボイスメモ」「写真メモ」が上げられます。

ボイスメモは、1回につき5分間のボイスメモを録音できる機能。
また、写真メモは、
iPhone内臓カメラからの映像か、カメラロールの映像を選んでメモとして保存できます。

外出先でふと思いついたアイデアなどを、その場でボイスメモとして録音しておけば、
その場でウエブサービスと自動でシンクロされるため、
帰社してからPCの「Evernote」を立ち上げれば、メモがシンクされているというわけです。

もちろん、自宅のMacにも同時にシンクされています。

iPhoneがWiFiや3Gで繋がっていないときに作られたノートは、
一旦iPhoneの中にペンディングされ、
次回、ネットワークに接続されたときにシンクされる仕組みになってます。

私の場合は、外出先でのメモやアイデアは、
時間があればテキストで、
時間がなければボイスメモでEvernoteに保存し、
帰社してから、PC版のEvernoteでタグ付けを行なったり、
必要ならばWordへ貼り付けて使う。
といった使い方をしています。

また、PC・Mac版のEvernoteには、
画面のキャプチャ機能や、見ているホームページのクリッピング機能などもあり、
WEBブラウズ中に気になるページを見つけたら、
その場でEvernoteにクリッピングが可能です。
もちろん、クリッピング時に、
保存するフォルダの指定や、タグ付けも行なえます。

使えば使い込むほど便利なEvernoteですが、
iPhoneを万能メモとして使われるのであれば、
お勧めのアプリだと思います。

もちろん、無料!
※保存容量無制限でSSLを使う月額5$の有料プランもあります

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